男鹿市五里合鮪川(おがし いりあい しびかわ)にある滝の頭(たきのがしら)湧水群。
奥に入れば入るほどジブリアニメのような幻想的な世界が広がります。 |
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| 【はじめに】・・・・・・滝の頭は男鹿市浄水場の奥にあります。滝の頭湧水群を見学する場合は、まずは管理棟に行って、管理人さんに見学許可をもらいましょう。駐車場に車を止め遊歩道の先に湧水群があります。 |
| 【案内&説明】・・・五里合鮪川(いりあい・しびかわ)で酒屋さんを営んでいる薄田商店さんのご主人が案内してくださいました。 |
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今木神社 |
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ご本尊が貴重な神様であったため、よく盗まれたそうです。
そのため、神様が度々ご不在。
そこで気の毒に思った住民が不動明王様を彫り、現在の神社に安置。
北海道からも大漁祈願にくるほどご利益のある神社だそうです。
周りには苔生した石像があり、まさにジブリアニメの世界です。
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湧水群 |
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滝の頭の水は、寒風山の地下をすり抜けてやってきます。だからほとんど酸素にはふれていません。「だからおいしい!」とのこと。
男鹿が大好きな真澄兄さんも、もちろん滝の頭の絵を描いています。
そして、2度もこの地を訪れています。よっぽど気にいったのでしょう。
真澄兄さんは6年後の1810年10月25日にもこの「滝の頭」を訪れていて、地震により水かさが増したのを不思議がっている日記が残っています。 |
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ヒーロー |
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案内してくれた薄田商店のご主人が中学生くらいだったころのお話です。
あの水草の所まで行って帰ってくるだけでもヒーロー。水草の上に立ったらもっとヒーロー。更に、水草の下の砂を取ってきたら最高のヒーロー
命がけの「ヒーローごっこ」だったようです。なぜなら水温は夏でも9.5度と低く、いつ心臓が止まってもおかしくなかったから。ちなみにご主人は最上級ヒーローの「砂つかみ」までいったそうです。 |
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底 |
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滝の頭の水の色はきれいなエメラルドグリーン。天候によって鮮やかさ違うそうです。底が見えるので浅いのかなと思いがちですが、実は意外に深く、水深は7m5cm。
日がさしてキラキラと輝く水面は美景です。
ちなみに撮影したこの日は「イマイチ」だそうです。 |
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撮影スポット |
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「大変だぁ~木が倒れるぞ~!!」
危機一髪の場面でしたが、薄田商店のご主人が木を支えてくれたおかげでなんとか助かりました。
そんな「トリックフォト」が楽しめるポイントです。 |
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円形分水口 |
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オードブルセットのような形の分水口です。おもしろいデザインだなと思っていたらちゃんとした役割がありました。
3方向に水がわかれているのですが、1つは農業用水、1つは男鹿の皆さんへ、もう1つは若美の皆さんへお届けしているそうです。
そして、驚くことなかれ。こんなところに「ニジマス」が!!
昔はもっと上まで水量があったそうですよ。 |
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給水スポット |
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こちらの給水スポットは許可はいりません。
おいしいお水をご自由にどうぞ。
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| 真澄兄さんは1804年の9月6日(旧暦)滝の頭を見学しています。「このおぐにおもしぇたぎあっから案内するすよ、真澄さん」と村人に誘われ総勢7~8人で滝の頭へむかったそうです。(※会話は日記を元にした想像です) |
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| そこで真澄兄さんは「たくさんの石の間から、お堂の下や拝殿の下からあちこちから水が流れ、その水音といったらすごい!」と言って、200年以上前の「滝の頭」の様子を記録しています。 |
「村人は『山ブドウとるが!あけびもあらんでね』と言ったあと、『のぎぃ~』といって服を脱いでそばの水飲んでから歌って踊ってどんちゃん騒ぎをはじめたんだよ~」(※会話は日記を元にした想像です)
その後また大渕さんちに泊まって次の日の朝出発しています。 |
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| 兄さんは6年後の1810年10月25日にも再びこの地を訪れ、「滝の頭」の水が地震で増水したことを不思議がっています。現在の「滝の頭」は兄さんの絵とは比べ物にならないほど水量が少なくなっています。 |
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| 【兄さんが描いた200年前の絵は近日公開予定です。お楽しみに!】 |
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ところで「鮪川」という地名おもしろいと思いませんか?普通に読むと「まぐろかわ」ですが、「しびかわ」と読みます。
地名の由来がもっとおもしろいのです。、アイヌ語で「しび」とは鮪の成魚のことだそうです。ならばなぜ鮪かというと「近くの川を泳いでた」らしいのですが、これは明らかに見間違いかと。
男鹿はこうした不思議な地名がたくさんあります。
ちなみに同じ五里合地区ある地層で有名な「安田」。男鹿梨の産地「中石」。普通に読むと「やすだ」と「なかいし」。
しかし、正解は「あんでん」と「ちゅういし」です。
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