「グー!な男鹿半島」へようこそ!代表的な観光地から、あまり知られていない所まで、あなたの知らない「男鹿」の情報をお届けします!ちなみに「男鹿」は「おが」と読みます。
 男鹿半島は江戸時代の旅人、「菅江真澄」がこよなく愛した土地です。菅江真澄が訪れた200年前と変わらぬダイナミックな景色をご堪能ください。
 
HOMEはい、こちらツアー報告課!>ジオパーク講演会と現地見学会2日目
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 突然ですが、ツアーって意外と楽しいんです。ツアーじゃなければ行けない場所、ツアーじゃなければ聞けない話、ツアーならではの食事&おやつ、ツアーならではのふれあい、などなど楽しいことは沢山あります。
 
 「だけどさぁ~1人だとつまらないでしょ?」そんなことありません。楽しくなるか、ならないかは自分次第です。
参加者にどんどん話しかけてお友達と楽しい思い出を作ってお帰り下さい。

  今回のツアー報告は平成21年10月31日(土)~11月1日(日)に行われた男鹿半島まるごと博物館協議会さん主催『ジオパーク講演会と現地見学会』です。会場となったのは国登録有形文化財にも指定されている「旧加茂青砂小学校」
2001年の閉校時そのままの形で残っている素敵な木造校舎です。参加費は無料。(希望の方お弁当代700円)
  ◆◆◆2日目◆◆◆ 朝からどしゃぶりの雨模様でございます。中止ならなくて良かったです。
2日目初めは『元鹿山小学校校長・佐藤誠儲先生』のお話で「西海岸の地形と航空機事故」です。知ってましたか?男鹿のお山(真山・本山)にB29が墜落して地元住人が救出していたことを。そりゃあもう大変だったらしいです。学校の隅っこにB29の慰霊碑があります。 続いて『豊川をヨイショする会・佐々木榮一先生』で「豊川油田と天然アスファルト」。豊川油田の天然アスファルトは縄文時代の「やじり」などの接着剤として使われていて、青森県にある三内丸山遺跡などで見つかっているそうです。 最後の授業は『男鹿を歩く会・夏井興一先生』で「男鹿の海岸めぐり」です。男鹿愛にあふれた男鹿の情報が満載のお話でした。

県立大学アコースティック部の皆さんでミニコンサートが行われました。 お昼ごは~ん。男鹿市船川ハートピア内『たいむ』さんのお弁当です。ボリューム満点!もちろん男鹿産! いよいよ現地見学会です。
参加者は若い人も多かったんですよ。

このお地蔵さんを境に北側が加茂で南側が青砂。 秋田県唯一の『石仏龕(せきぶつがん)』です。秋田県は男鹿市でしか採れないとても貴重なアノソクレース流紋岩です。淡いピンク色が特徴です。「あのん」じゃないですよ。「あのそ」です。 ここにも来てます、真澄さん。加茂の人たちの優しい言葉づかいに驚いております。ここでは盆踊りをみたようです

いよいよ、カンカネ洞へ。広さはおよそ50坪。さあ探検へGO!!足場が悪い&濡れていて結構コワイ。
この日は岩場が濡れていて奥まで入っていくことができませんでした。洞窟内で記念撮影しました。この後行く予定だったカンカネ浜巡りは残念ながら雨のため中止となってしまいました。 2日間に渡って行われたイベントもいよいよ終了です。みなさんお疲れ様でした。


 昭和58年(1983)5月26日11時59分57分能代沖でマグニチュード7.7 震度5の地震が発生しました。
加茂青砂ではこの日、遠足で訪れていた合川南小学校の生徒13名が津波にさらわれ尊い命が失われてしまいました。
津波の被害が大きかったのは、当時「日本海には地震がこない」と信じられていて、1964年7月に起きた男鹿半島沖地震で山崩れが多かったことから「地震がきたら海へ逃げろ」という教えがあったからではないかと考えられています。
地元のお父さんも学校で「日本海には地震がこない」と教えられたそうです。
 
 当時、生徒たちがいた場所には狭い階段があるのですが、その狭さゆえ逃げ遅れた生徒たちが犠牲になってしまったんだそうです。案内してくださった地元のかたは「この階段がもっと広かったらもっともっと助かったのではないだろうか」と涙を流しながらおっしゃっていました。他の地元のかたも「あの岩まで波がひいたんだよ、だから波が引く時にみんなさらわれて沖のほうにいってしまった。船で救助に行ったけどもうどうにもならなかった」と。

 昨日の講演会で、実際に船で救助に向った漁師さんのお話がありましたが、津波が襲い来る最中救助に向かった加茂青砂の人々のことを新聞などでは現人神(あらひとがみ・生きた神様)であると言っています。現にあの地震で20数名の命を救っているそうです。しかし、地元の方々は自らそのことを自慢げに語ることもせず、自分たちの危険も省みず救助に向かっていて、助けられなかったことを今なお悔やまれています。
 
 近くに座った地元のお父さんとたちと話したり、美味しい男鹿産のお弁当食べたり、「へぇ~」や「ほ~う」が一気に頭に詰め込まれて、心と体と頭とお腹が満たされた大充実の2日間でした。

 ツアーの目的はまず「楽しむ!」ことです。難しいことは後からどうにでもなりますが「楽しさ」はその場でなければ経験できません。加茂青砂は本当にいいところでした。何度も通いたくなる場所です。またひとつお気に入りの場所が増えました。
 
 
1日目のジオパーク講演会と現地見学会の様子はコチラ。
 
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