「グー!な男鹿半島」へようこそ!代表的な観光地から、あまり知られていない所まで、あなたの知らない「男鹿」の情報をお届けします!ちなみに「男鹿」は「おが」と読みます。
 男鹿半島は江戸時代の旅人、「菅江真澄」がこよなく愛した土地です。菅江真澄が訪れた200年前と変わらぬダイナミックな景色をご堪能ください。
 
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平成23年4月23日(土)秋田市金足「旧奈良家住宅」にて、
琴川すげ笠伝承塾成果発表会(主催:茄子地人協会)が開催されました。
この伝承塾が開かれるまでのいきさつはコチラから。
今までの伝承塾の様子はこちらからどうぞ。 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回
 「琴川すげ笠伝承塾」が1年の締めくくりとして成果発表会を開催しました。成果発表会の会場となったのは秋田市金足にある国の重要文化財に指定されている「旧奈良家住宅」。秋田県で4番目のお金持ちだったとそうです。真澄兄さん(菅江真澄)が滞在したとされる部屋もあります。
※成果発表会は諸事情により延期となり、成果展示会となりました。
琴川すげ笠伝承塾発表会in旧奈良家住宅はじめま~す! 起~立!
(普段はかっこいい健吉師匠ですが)
礼!
(実はとってもおちゃめなんです)

今回の琴川すげ笠伝承塾は国の重要文化財に指定されている「旧奈良家住宅」が会場です。素敵な場所です。 「旧奈良家住宅」は秋田市金足の秋田県立博物館別館として博物館から少し行ったところにあります。 昔の雰囲気とすげ笠づくりがとってもよく合います。

本物はかっこいい。 他にも会場には、
琴川集落を説明するパネルや
師匠紹介や

普段の伝承塾の様子を
紹介するパネルや
きれいなお姉さんや この素敵な菅笠の
製作者さんや
きれいなお兄・・・。 おいしいランチ特集パネル!
実は1回だけ逃してしまったんです。
その日は夏野菜カレーだったらしい。
県立博物館さんのご厚意でお借りできた十文字の菅笠。中にはヘルメット型の菅笠というおもしろい笠も!

発表会ランチは男鹿の老舗、グルメストアフクシマさんのお弁当です。
おいしいよ。おいしいね。知ってる。
昼食後は元気ムラ特派員からサプライズプレゼント!今までの伝承塾の写真をまとめたアルバムだそうです。師匠たちからは笑顔がこぼれてました。 「旧奈良家」には昔の道具がたくさん。師匠たちは懐かしそうに使い方を説明してくれました。

 
三浦塾長が絶妙な合いの手を入れてくれたおかげでみなさんのいい笑顔の集合写真が撮れました。
撮影してくれた奈良家スタッフさんありがとうございました。

ここで改めまして、「元気ムラチーム撮影班」からいただいた素敵な写真で師匠たちをご紹介します。 
三浦猪吉(みうらえいきち)塾長 武田ノブ子名人 三浦安延(みうらやすのぶ)名人
武田マツノ名人 佐藤健吉(さとうけんきち)名人 佐藤ミエ名人
佐藤美恵名人
続いては、「琴川すげ笠伝承塾成果発表会」すげ笠コロッケをご紹介します。特別限定商品です!
男鹿のお肉屋さんの若旦那さんが
徹夜で作った力作!
その名も「すげころ」。ひとり暮しの学生さんがとても喜んでいたそうな すげ笠コロッケは成果発表会限定ですが、おかずにおやつに最適な「フクシマのコロッケ」はいつでもあります。
はい、そんな訳で緊急インタビュー! 
~僕はこうして「すげころ」を作った~ すげ笠コロッケができるまで・・・
 
(聞き人):男鹿担当の担当者にとっては毎度おなじみの福島さんへ質問です。なぜ「すげ笠コロッケ」なるものをつくろうと思ったのですか?
(福島さん):某玉様からのご提案の後、自分で作ってみたら思った以上にかわいくって、かっよくって、食感もとがった具合がツンデレか!ってつっこみが入る勢いで面白くって中身はフクシマのコロッケで美味しい~。いや自分で言うなよ。だのなんだの作るのが楽しかったからです。イエーイ!
 
 以下・・・聞き人(聞)・福島さん(福)
 
(聞):苦労した点はありますか?
(福):成形に思った以上に時間がかかりました。一つ一つ同じグラムで菅笠をかたどっていきました。お恥ずかしいことに1時間以内に完成する予定が3時間以上かかってしまいました。あはは。しかし一方で私は「すげころの権威」とうたわれ職人としてもすげころの第一人者となったのです。えーすげー!すげかさだけにね。
 
(聞):今後はどういったものにチャレンジしてみたいですか?
(福):(1)お肉の入らないシンプルなじゃがいもの旨味を味わって頂けるポテトコロッケ。
(2)きりたんぽ鍋ころっけ。これはお作りする計画にありまする。比内地鶏の出汁を活かしたきりたんぽの味
(3)おがーりあのころっけ・イタリア産パンチェッタで男鹿のじゃがいもや野菜を包み込んだジューシーなの。美味しそう、美味しいよ。
(聞):という訳で「すげころの第一人者」であるグルメストアフクシマの福島智哉さんにお話をお聞きしました。
フクシマさんのコロッケはとっても美味しいので男鹿に遊びに行った際は揚げたてを食することをオススメします。
福島さんありがとうございました!。
 
(注):このインタビューはメールにて質問いたしましたが、返信されてきた答えが面白かったので福島様の了解をいただき、原文のまま掲載しております。
 
「旧奈良家」に一日いて感じたこと。「住みたい・・・」。重要文化財ですので住める訳がないのですが・・・。なんていうか古いものに物に囲まれていると安心するというか。心が穏やかになるというか。畳がきしむ音だったり、やたら急な階段だったり、懐かしさもあり、だけど逆に新しさもあって。昔はこういうところですげ笠を作っていたんだろうな~と、しばしタイムスリップ。普段から絵になる師匠たちですが、旧奈良家ですげ笠をつくる姿は格段にかっこいいものでした。

担当者は約1年かけて伝承塾を追っかけ取材させていただきました。
毎回行くたびに「よぐきてけだな~」と笑顔で迎えてくれ、寄り添って優しく教えてくれる師匠たち。
おかげさまで「マイすげ笠」も完成しました。
2011年の伝承塾の活動は7月のスゲ刈りからスタートするそうです。随時塾生さんを募集しているそうですので、すげ笠作りのプロになりたい。ちょっとやってみたい。師匠に会いたい。理由はなんでもいいです。笑顔あふれる琴川へ是非遊びに行ってみてください。
◇「琴川すげ笠伝承塾」お問合せ先:こおひい工房珈音(かのん)TEL.0185-34-2470
 会場となった「旧奈良家住宅」ってどんなところ?
まずは秋田県立博物館分館・旧奈良家住宅のページをご覧ください。
 
 「旧奈良家住宅」の魅力を秋田県立博物館民俗部門学芸主事の高橋正さんにお聞きしました。
 旧奈良家住宅にはいろいろな魅力があると思いますが、私は五感を通して昔のくらしを体験出来る点が大きな魅力だと思います。

 たとえば玄関からはいるとイロリのにおいがするとか、土間の中が暗いとか、冬は屋根から雪解けの雨だれが滴る音がするとか、また大黒柱をさわってみると、昔の住宅の力強さを体験出来るかと思います。このように、五感を通して昔のくらしを体感することができることが、旧奈良家住宅の大きな魅力の一つだと思います。

 
高橋さん、とても素敵なお話しをどうもありがとうございました。担当者は何度も「旧奈良家住宅」を訪れていますが、高橋さんのお話を聞くと今までとは違う視点から楽しむことができそうです。皆さんも是非遊びにいってみてください。
 
 
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